■番長は今や絶滅危惧種

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最近の若い子たち、特に平成元年以降に
生まれた人はご存じないかもしれませんが。

“番長”ってご存じですか？



一昔前、殆どの中学校や高等学校には
この“番長”というまだ未成年のハズなのに
オッサンみたいなゴツイ生徒がいました。

いえ、不良の一種です。



要は番長とは学校全体をしきり、
まとめていた存在でした。

もっとも、現在ではというと



「番長？何それ？食えるの？」

「番長って、まだいたんだね（哀）」

「絶滅危惧種ですよね？ソレ」



という声さえ聞こえてくるようになりました（笑）

同時に不良と言いましても、
現代のような社会問題と化した
ヤンキーとは違う印象がありました。



どちらかと言うと、
漫画の主人公のような少年だったのです。

当時の人たちからすると、
不良は当然良いことではありませんが、
番長には番長なりのルールや正義がありました。



そう、現代のように刃物を振りかざしたり
一般人に絡むなどということはしませんでした。

ここまでは、まだマシな方です。

■番長無き今の不良は犯罪集団

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しかし現代では、小さなグループが無駄に多いです。

自分達のルール無しの、ただの目立ちたがりやで、
女にモテたいという理由のためだけに、
他の生徒や一般人に暴行を加えたりします。



最悪の場合、刃物といった
凶器を持ち出し傷を負わせるなど、
極道顔負けの不良が繁殖してしまいました。

もはや犯罪集団いえテロ集団です。



こんな不良が繁殖してしまった原因は、
当然、その不良たちの生みの親達が、
悪い事をしても全くしつけないような
教育を施したからなんでしょうね（怒）

（ＤＱＮと言います）



残念な事に、現在もこのような
無責任な保護者は山の様にいます。

ただ、ここで言いたいのは、



「恰好だけ、数を集めただけの小童ごときに
　ビビっていてもいいんですか？」



ということです。

若造が怖いと思って道をよけたり、
使いなれた道を変えた事もあると思います。



「喧嘩になれば勝てそうに無い」
「一度もした事ないし」



そう思ったはずです。

でも、もしあなたが家に帰ってからでも



「悔しい！」



とアナタが感じる事があるなら、
これからお話しするはとても役立ちます。

要は、このままで良いんですか？ということ。



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